2024年は仁川空港を利用する機会が何度かありました。その際、仁川空港の保安検査(手荷物検査)が厳しいな〜と感じることがあったので、その体験談をシェアしたいと思います。
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液体物の持ち込み制限
仁川空港の公式サイトには以下のような説明があり、液体物は100ml以下の容器に入れ、それをジッパー付き透明プラスチック袋に入れておく、というルールです。このルールは国際民間航空機関(ICAO)のルールに基づいていて、ほぼ世界共通のルールかと思います。
国際線に限り容器1個あたり100ml以下、1人あたり1Lのビニールジッパーバッグ(20.5cm×20.5cm/15cm×25cm)1個に限り持ち込み可。
私もこのルールを十分に承知して準備していたつもりだったのですが、仁川空港の保安検査で手荷物を没収されてしまうことが2度ほどありました。
ウェットティッシュはNG?
まずはウェットティッシュです。旅行中、汗を拭うためにエージーデオのボディシートを携帯していたのですが、保安検査で引っ掛かり、ウェットティッシュは持ち込めないと言われ、なくなくその場で捨てることに。一度も使っていない新品だったのですが、ダメと言われたら仕方ありません。
日本の成田空港や羽田空港の保安検査では、引っかかることなく機内に持ち込めていたので、ウェットティッシュの取り扱いには空港または国ごとに差があるのかもしれません。
容量記載のない容器はNG?
別の機会に仁川空港を利用した際、容量が明記されていない詰め替え容器(ボトル)に入れていたシャンプーも没収されてしまいました。
容量が明記されていない詰め替え容器(ボトル)とは、以下のような詰替え用ボトルです。ダイソーなどの百均でよく売っていますよね。
このような詰替え容器には、ボトル自体には容量が書かれておらず、「保安検査の職員が100ml以下であることを確認できない」という理由で持ち込みNGと言われてしまいました。正直、「ボトルのサイズ的に明らかに100ml以下でしょ〜」と思ったのですが、言い返しても得られるものもないだろうと思い、その場で捨てることにしました。
一方、容量が明記されている市販品で、100ml (g)以下のものは持ち込むことができました。たとえば、トラベル用の小さなハンドクリームや洗顔料ですね。これらは、容器自体に容量が明記されていて100ml (g)以下であることが確認できるので、持ち込みOKのようでした。
このような容量の明記のない液体ボトルに関しても、日本の成田空港や羽田空港の保安検査では、引っかかることなく機内に持ち込めていたので、空港または国ごとに差があるのかもしれません。
対策
対策としては、基本的に液体やウェットティッシュは預け荷物に預けてしまうのが安心ですね。
もし、何かを持ち込みたい場合は、詰替え用ボトルを利用するのではなく、容量が明記されているボトルが良さそうです。
最近は詰め替えボトルでも容量表記のあるものがあるようです。今後、詰め替えボトルを利用する際はこのような容量表記のあるボトルを利用するようにしたいと思います。
ただし、ボトルに容量が表記されている場合も、職員による目視チェックが必要となる場合があり、時間がかかってしまうかもしれません(数分ですが)。
ちなみに、私がこの経験をしたのが仁川空港の第1ターミナルです。韓国の航空会社では、アシアナ航空、チェジュ航空、エアプサン、などが、日本の航空会社ではJAL、ZIP AIRなどがこのターミナルを利用しています。第2ターミナルにおける保安検査の状況はわかりかねますが、いずれにしても保安検査をスムーズに済ませたい場合は、液体物はなるべく預け荷物に入れてしまうのが無難そうです。
まとめ
以上、私が仁川空港の保安検査で経験した体験談(失敗談?)でした。みなさまの楽しい旅行のために参考になれば幸いです。
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