函館旅行2日目です。
函館を歩いていて気になったのが街灯です。西洋風ですよね。
函館港の開港によって西洋文化が入ってきた影響でしょうか。
今回は、函館をふらふら歩いていて見つけたスポットをご紹介します。
日本最古の電柱
こちら、四角い電柱です。
ただの電柱ではなく、日本最古のコンクリート電柱(1923年)だそうです。
函館は海に囲まれて風が強いことから、昔から大火が多かったそうです。延焼しやすい環境だったのですね。
そのため、一般的であった木製の電柱ではなく、コンクリート製にしたそうです。
函館市文学館
続いて立ち寄ったのは、函館市に由来を持つ文豪に関する展示がある函館市文学館です。
レンガ造りでとても立派な外観です。
それもそのはずで、第一銀行函館支店という銀行であった建物をそのまま利用しているそうです。
文学にはあまり興味はなく、ふらっと立ち寄ったのですが、説明員さんとの話が面白く、函館の歴史について色々伺うことができました。
先程、火災対策としてコンクリートの電柱が作られたと書きましたが、その他の函館の特徴である
- レンガ作りの建物が多いこと
- 区画の間の道が広いこと
という点も火災対策だそうです。
その他にも、空港や新幹線駅ができたおかげで、学生が帰省しやすくなった(昔は1日かけて東京に行っていたそうです)など、地元ならではのお話を伺うことができ、楽しい思い出になりました。
ふわふわと目的もなく歩き回っていたので、ふわふわした記事になってしまいました。 ただ、そんな旅も悪くないです。
次の記事では、旧イギリス領事館をご紹介します↓