2023年1月のヨーロッパ周遊旅行において、ドイツ・フランクフルトに滞在しています。この日はついにヨーロッパ周遊旅行の最終日。日本に帰るフライトのため、フランクフルト市内からフランクフルト空港に向かいます。
フランクフルト中央駅から電車で空港へ
フランクフルト中央駅近くの東横インに宿泊していたため、フランクフルト中央駅から電車(Sバーン)を利用してフランクフルト空港まで向かいます。
こちらがフランクフルト中央駅。とても立派な建物です。建物に書かれている「Hauptbahnhof」とはドイツ語で「中央駅」という意味だそうです。
フランクフルト空港への切符の購入方法
RMVと書かれた緑色の券売機を利用
今回利用するSバーンは、こちらのRMVと書かれた緑色の券売機を利用しました。RMVとはRhein-Main-Verkehrsverbundの略で、Sバーンを含めて、フランクフルトを含むヘッセン州南部の公共交通の料金などを取りまとめている組織だそうです。
画面操作
券売機は基本的にドイツ語表示です。画面下部にあるイギリス国旗をタッチすることで英語に切り替えることができます。
英語に切り替えた後、空港への片道切符「Single trip Frankfurt (incl. airport)」を選択します。他にも「Day ticket」や「Group day ticket」と書かれているものがありますが、これらはフランクフルト市内(ゾーン5090内)と空港駅において1日乗り放題となるチケットのようです。今回の私のようにフライトのために空港に向かう場合は、片道切符「Single trip Frankfurt (incl. airport)」でOKそうです。
大人(Adults)か子供(Children)を選択します。表示の通り、6から14歳が子供料金です。また5歳以下は無料のようです。
次の画面では、「ohne Umwege」を選択します。ohne Umwegeとは「直行」の意味で、乗換なしでの利用を意味します。「Neu-Isenburg」(ノイ=イーゼンブルク)はフランクフルトの南側にある都市で、そこを経由して空港に行くという選択肢ですが、乗換なしのほうが便利でしょう。
最後に金額を確認して、現金またはクレジットカードで支払います。金額は大人ひとり5.8ユーロでした。
ちなみに、もう一枚同じチケットを購入したい場合は、画面下部の「other ticket」ボタンをタップすると同じチケットをもう一枚購入できるそうです。
無事にチケットを手に入れました!
S8線またはS9線のりばへ
Sバーンを利用してフランクフルトに行くにはS8線またはS9線を利用します。写真のようにこれらの路線ののりばには「Airport」という単語や飛行機のマークも描かれているのでわかりやすいでしょう。
今回はS8線に乗車。社内の様子は以下の感じです。ドイツに来て感じたのは、ドイツの電車は天井が高いです。それもそのはずで、比較例として日本の山手線車両の車高は3.6m(参考)ですが、このSバーン車両(おそらく430形)の車高は約4.3m(参考)と、約70cmも高いです。Sバーンの車内は清潔ですし、広々としていて快適な空間でした。
フランクフルト空港駅に到着!
フランクフルト空港駅に到着です。フランクフルト中央駅からは20分弱ととても近いです。
下車。「Flughafen」とはドイツ語で「空港」を意味します。
無事にフランクフルトに到着しました。空港に向かい、いよいよ日本に帰ります。
ヨーロッパ周遊記の続きのはこちら↓
フランクフルト空港で過ごす最後のひととき | ルフトハンザ セネターラウンジも訪問 - wakamaga - 旅行マガジン