2023年1月のヨーロッパ周遊旅行に行ってきました。今回は1ヶ国目のイギリス・ロンドンでナショナル・ギャラリーを訪れた際の記事をお届けしたいと思います。よろしくお願いいたします。
ロンドン・ナショナル・ギャラリー
ロンドン・ナショナル・ギャラリーは、イギリスの首都ロンドンにある世界的に有名な美術館で、トラファルガー広場の北側に位置しています。 入場料は無料ですが、以下のWebサイトから予約して訪れることが推奨されています。
こちらがトラファルガー広場です。
その北側にロンドン・ナショナル・ギャラリーがあります。今回訪れた際は、一部が工事中で足場が組まれていました。
今回はこのロンドン・ナショナル・ギャラリーを訪れて印象に残ったことをご紹介します。
高級感のある椅子
入場して展示を見ている際、休憩用に設置されている椅子(ソファ)が非常に高級感があることが印象的でした。このようなソファーに座りながらゆったり絵画を鑑賞できるのが嬉しいですね。
模写をしている現場に遭遇
画家の方が作品を模写をしている場面に遭遇しました(迷惑にならないよう遠くからその様子を見させていただきました)。日本でも美術館に行ったことは何度かありますが、このような光景は見たことがありません。画家の活動を応援する環境があるからこそ、絵画が文化として継承されていきやすいのかもしれませんね。
特に気に入った作品
ロンドン・ナショナル・ギャラリーでは1250年〜1900年ごろのヨーロッパ絵画を中心に展示しており、その数は約2,300点にも及ぶそうです。 今回はその中でも私が特に気に入った3作品をご紹介したいと思います。
1. A Regatta on the Grand Canal(カナレット)
まずは、カナレットという画家による「A Regatta on the Grand Canal」という作品です。
この作品は、ヴェネツィアのグランド運河で開催されたゴンドラレースの様子を描いているそうです。レースに参加している人々やゴンドラ、運河沿いの建物など、細部まで細かく描かれており見ていて楽しい作品でした。
2. The Gare St-Lazare(クロード・モネ)
こちらは有名なモネの「The Gare St-Lazare」という作品です。 この作品は、フランス・パリのサン・ラザールという駅を描いたもので、蒸気機関車の煙や光の表現が特徴的で、この時代のこの光景を自分の目で見てみたいなと思いました。
3. The Boulevard Montmartre at Night(カミーユ・ピサロ)
最後は、カミーユ・ピサロの「The Boulevard Montmartre at Night」という作品です。 この作品は、パリのモンマルトル大通りの夜景を描いたもので、街灯や窓の明かりが幻想的な雰囲気を醸し出しています。このような絵画を見ているとパリに行きたくなりますね。
まとめ
ロンドン・ナショナル・ギャラリーには、これらの作品以外にもたくさんの素晴らしい絵画が展示されています。世界各国からの観光客が訪れる美術館ですが、展示室は広々としていて、落ち着いた雰囲気の中でじっくりと作品を鑑賞することができました。
また、美術館の中にはカフェやショップもあり、美術館でのんびり過ごすこともできます。ロンドンを訪れる際には、ぜひナショナル・ギャラリーを訪れてみてください。
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