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社会人5年目がお送りする旅行体験記

SIT Bus Shuttle: シャトルバスでバチカンからフィウミチーノ空港へ移動

2023年1月のヨーロッパ周遊旅行において、イタリア・ローマに滞在しています。この日はローマ滞在最終日ということで、フライトのためにローマ市内からシャトルバス:SIT Bus Shuttleを使ってフィウミチーノ空港に向かいます。

SIT Bus Shuttle

SIT Bus Shuttleはローマ市内とローマの主要空港(フィウミチーノ空港とチャンピーノ空港)を結ぶシャトルバスです。ローマに来た際は、空港からローマ市内への移動にはレオナルド・エクスプレスという電車を利用したのですが、荷物が多いことと、ホテルから徒歩圏内に停留所があったため、帰りはこのシャトルバスを利用することにしました。

オンラインでチケット予約

停留所で待っていたがバスが満員で乗れない、ということは困るので、事前にオンライン予約をして行きました。公式サイトから出発地と行き先を指定し、購入すると、QRコードが付いたメールが届きます。当日はこのQRコードを見せて乗車します。

今回はVaticano(バチカン)からFiumicino APT Terminal T3(フィウミチーノ空港第3ターミナル)に向けて、朝7時30分に出発する便を利用しました。大人一人7ユーロです。

目立つ停留所の看板

出発の約15分前に出発する停留所にやってきました。SIT Bus Shuttleの停留所にはこのような看板がついています。黄色をベースにしたロゴなので目立ちますね。

すでにバスを待っている人が少しいらっしゃいました。オレンジ色のベストを着ている方は係員の方で、チケット確認や現地でのチケット購入手続きをされています。

出発1分前には多くの人が集まってきており、

その後、ほぼ定刻にバスがやってきました。

「BUS SHUTTLE」のロゴか書かれたバスに乗り込みます。

トランクも開けてくれるため、キャリーケースなどはここにしまうことができます。

ちなみに、バスにはWi-FiやUSB電源もついているようです。

デザインされた座席

乗車してまず目についたのが、格好良い座席デザインです。黒とベージュを組み合わせたスポーティーなデザインです。イタリアといえばフェラーリが有名ですが、そのようなスポーツカーの座席を思い起こさせるデザインに感じました。

シートピッチも十分な広さで、足も下にはフットレストもついています。

ほぼ満席で出発です。

フィウミチーノ空港に向かう

今回利用したVaticano(バチカン)からFiumicino APT Terminal T3(フィウミチーノ空港第3ターミナル)までの所要時間は45分です。

出発地点はローマ市内なので、しばらくは都市の雰囲気が続きます。

しかし、15分程経つとローマ郊外に出て、広がる農地の景色を楽しむことができます。このような雰囲気をゆっくり楽しめることもシャトルバス移動の良さの一つだと思います。スマホはカバンにしまって、最後のイタリアの景色を楽しみながら空港に向かいます。

空港が近づいてきました。中央右側にある高い建物は管制塔かと思います。

無事に空港に到着!(バスは第3ターミナルのバスターミナルに到着するので、必要に応じて別ターミナルに移動します)

まとめ

今回利用したルート(バチカン→フィウミチーノ空港)では、電車よりもシャトルバスのほうが便利に感じました。電車(レオナルド・エクスプレス)の場合、テルミニ駅で乗り換えが必要ですし、大きなキャリーケースを持っていると大変です。シャトルバスでは乗り換え無しで景色をゆっくり楽しみながら空港まで移動でき、かつ7ユーロと比較的安価ですし、個人的にはこのSIT Bus Shuttleでの移動が好みでした。

ヨーロッパ周遊記のつづきはこちら↓

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