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【ロンドン】パディントンからオックスフォードまで鉄道旅

2023年1月のヨーロッパ周遊旅行でイギリスに滞在しています。今回はロンドン市内から離れて電車でオックスフォードまでの小旅行を楽しみました。

パディントン駅

今回のオックスフォードへの旅はパディントン駅からスタートです。

パディントン駅からオックスフォード駅へは、旧イギリス国鉄の一部が民営化したGreat Western Railway (GWR)の電車で向かいます。片道約1時間弱と日帰り可能な距離で鉄道旅を楽しめます。

今回利用するGWRのチケットは、当日の朝にインターネットで購入しておきました。公式サイトにてアカウント登録をし、London Paddington (PAD)からOxford (OXF)までのチケットを購入します。多くの日本の鉄道と異なり、購入する時期や列車の時間帯によって値段が大きく変わるようです。当日でもOff-Peak(通勤時間帯以外)のチケットの利用が安くておすすめです。私もOff-Peakの時間帯を利用し、往復で30ポンド(約5,000円)でした。購入したチケット(PDF形式)はメールで送られてきます。

朝食

朝早めにパディントン駅についたので、LEONというファストフード店で朝ごはんを食べようと思います。

ソーセージエッグマフィンと紅茶、それとお腹が空いたときに食べるパンを購入しました。

ソーセージエッグマフィンと聞くと朝マックを想像しますが、マクドナルドのものとは異なり、棒状のソーセージが半分に切られたものが3つはいっていました。味はもちろん美味しかったです。

GWRに乗車

今回は朝9時20分発オックスフォード行きの列車を利用します。イギリスに限らずヨーロッパの鉄道あるあるですが、利用する列車がどのホームに来るかは直前になるまでわかりません。このように電光掲示板で乗る予定の電車とホームを確認する必要があります。今回は10番ホームのようです。

10番ホームにやってきました。すでに電車がいますね。

GWRの電車、かっこいいです。電車に詳しいわけではないのですが、どこか日本の電車や新幹線に似ている気もします。

と思いながら電車に乗ろうとしたところ、乗車口のステップに「HITACHI」の文字が。車両は日立製なのですね。

GWRの車内

早めに乗車したので私以外の乗客はまだいませんでした。車内は広々としていて過ごしやすそうです。

キャリーケースなどの大きめの荷物を置く場所もあります。

座席に着きました。シートピッチは、日本でよく利用する東海道新幹線の車両よりは狭い気がしますが、十分な広さです。

オックスフォードに向けて出発

時間通りにパディントン駅を出発しました。イギリスののどかな景色を楽しみながらオックスフォードに向かいます。飛行機とは異なり地上の景色を楽しめることが鉄道旅の好きなところです。

イギリスっぽさを感じる家々。

イギリスの田園風景。言葉では言い表せないですが、日本の景色とは少し違う気がします。

途中で昼寝もしながら過ごしていたらあっという間にオックスフォード駅に到着!

電車を降りてオックスフォード観光を楽しみます!

まとめ

今回、当日にチケットを取りオックスフォードまで行ったのですが、特にトラブルもなく快適な鉄道旅を楽しめました。

前述の通り、GWRを使うとロンドン(パディントン)からオックスフォードまでは片道1時間弱と、余裕で日帰りが可能です。ロンドンに訪れた際はぜひオックスフォードにも足を運んでみてください。