2023年1月のヨーロッパ周遊旅行でイギリスに滞在しています。今回はロンドンを少し離れてオックスフォードにやってきました。
オックスフォードの街を散策
オックスフォード駅の改札を出まして、駅周辺を散策してみたいと思います。
あいにく(イギリスでは定番?)の曇り空ですが、気温的には寒すぎない温度で観光しやすそうです。
このような川もあり、周辺で散歩をされている方もいてとても気持ちやすそうです。
オックスフォード駅から次の目的地であるクライストチャーチに向けて歩いていると、商店街のようなところがありました。この辺がオックスフォードにおける繁華街のようです。
オックスフォードの街を歩いてみた感想としては、川や木々などの自然もあり、人もあまり多くないためロンドンに比べてゆったりとした時間を過ごせそうです。
オックスフォードの家賃などの相場はわかりませんが、ロンドンまでは電車で1時間弱と交通の便が良いことも特徴なので、ゆったりとした日常を送りつつ、たまに都会に出るという生活をしたい人には住みやすい街なのかもしれません。
クライストチャーチ
オックスフォードといえばオックスフォード大学が有名ですが、そのオックスフォード大学は30を超えるカレッジから構成されています。カレッジとは、学部や学科とは別に学生が所属し、学生同士、あるいは教員との交流を促進するためのコミュニティだそうです。また、各カレッジは寮や交流場所の役割を担う建物を持っているそうです。日本の大学にはない文化、制度ですね。
今回訪れたクライストチャーチもカレッジの一つで、オックスフォード大学で最大のカレッジだそうです。
こちらがクライストチャーチの入り口です。立派な門構えですね。
中に入るとこんな雰囲気。建物と通路の配色と、冬なのに青々しい芝生のコントラストがとても良いです。
クライストチャーチは観光場所としても有名なので、しっかりとビジターセンターがあります。ここでクライストチャーチの建物内を見学するチケットを購入します。
こちらがクライストチャーチの建物。大きいですし、青空に映えますね。
有名な階段
こちらは、建物内にあるとある階段。実はハリーポッターの撮影でホグワーツの廊下として使われたそうです。賢者の石にて、マグコナガル先生がハリーたちを連れて大広間に入るシーンで出てきます。
食堂
続いて食堂に入ってみます。
こちらの食堂は、ハリーポッターの撮影でも食堂として使われたそうです。食堂といえば、組み合わけ帽子で寮に割り振られるシーンでも有名ですね。
この食堂は現在も実際に食堂として学生が利用しているそうです。下の写真の左奥には食堂利用時に使うと思われるコップやカラトリーがあります。観光客にはここで食事をするチャンスはないようなのですが、世界的に有名なこの食堂で食事をしてみたいものです。
この食堂の壁には様々な肖像画が飾られており、またステンドグラスもとても素敵です。
中庭
こちらがクライストチャーチの中庭です。残念ながら観光客は中の芝生エリアには入れないのですが、暖かい季節にはここで本を読んだり勉強したりすると気持ちが良さそうです。
カバードマーケット
クライストチャーチの見学を終え、オックスフォードにある市場「カバードマーケット(Covered Market)」にやってきました。
中に入るとこのようにかわいい雰囲気で、たくさんのお店が軒を連ねています。ふと思いましたが、屋根があるのでCovered Marketなのでしょうか。
かわいい雰囲気といいましたが、一部はそうでないお店もあります。一番印象的だったのはこのお店。何の鳥かはわからないのですが、絞められた鳥が羽がついた状態で売られていました。
ブラックウェルズ書店
オックスフォード観光の最後に有名な書店であるブラックウェルズ書店(Blackwell's Bookshop)に立ち寄りました。ここは学術的な書籍を多く扱っている書店で、学園の街オックスフォードならではの書店ですね。
店内は非常に広く、様々な分野の書籍が売られています。本屋好きな自分にとっては中にいるだけで楽しめる場所でした。普段、洋書を読むことはないですが、お土産に数冊買って帰ることにしました。
まとめ
今回はロンドンから少し離れた場所、オックスフォードを訪れました。この記事では特に魅力的だったスポットをいくつか紹介しましたが、オックスフォードにはこの他にも博物館や土産物店など楽しめるスポットが沢山で、ロンドンとは違った体験ができます。
イギリス訪問時にはぜひオックスフォードにも訪れてみてください。
(↓オックスフォードを去るまえに訪れたピザ屋。結構美味しかったです)