2019年3月にイースター航空(イースタージェット)で成田空港から仁川空港を往復してきましたので、そのフライトの様子をご紹介します。LCCは初めて利用したのですが、イースター航空の機内は狭さを感じず、満足な空旅でした。また、末尾には、仁川空港発の往路便を利用する際の注意も載せていますので、ぜひご覧ください!!
フライトの概要
往路
- 発着:成田空港 11:50 → 仁川空港 14:30
- 便名:ZE602
- フライト時間:2時間40分
- 機材:Boeing 738
復路
- 発着:仁川空港 15:40 → 成田空港 17:55
- 便名:ZE603
- フライト時間:2時間15分
- 機材:Boeing 738
料金
今回は、HISを利用して航空券を取得し、燃油サーチャージと諸税込みで、往復28,350円、片道14,175円でした。3万円でお釣りが出る価格で海外に行ける時代。素晴らしい。
機内は狭い?
座席に関しては、狭いとは感じず、私(身長174cm)は足を伸ばすこともでき、座席の広さは一般的な航空会社と大きな差はないように感じました。2時間程度のフライトであれば余裕です!
ただし、LCCなので当たり前ですが、映画などを見れる液晶画面はなく、機内食もありません。無料で提供されるものは、水のみです。
映画やドラマが見たい!というかたは、スマホやタブレットでNetflixやAmazon Primeを利用して、事前に見たい映画やドラマをダウンロードしておくことをおすすめします(機内にインターネットに接続可能なWi-Fiはありません)。
その場合、日本にいるときに往復分の映画やドラマをダウンロードしておくことがおすすめです。韓国を含む日本国外では、日本のAmazon Primeにある作品をダウンロードできないことがあるようです。「帰りの分は韓国でダウンロードすればいいか」と考えていると、帰りの飛行機が暇になってしまうので注意です(今回、私はこれをやらかしました)。
「STAR TV」という、手持ちのスマホを機内のWi-Fi(インターネットには繋がらない)に接続して見ることができるサービスがあるようですが、日本語には対応していないようでした。
仁川空港出発便を予約する際の注意
ここで、仁川空港発の往路便を利用する際の注意点をご紹介します。今回、私は下記の便を利用しました。
- 仁川空港 15:40 → 成田空港 17:55
しかし、仁川から成田に向かう便はこの他にも朝7時ごろからあり、実はこのような早朝便のほうが料金が安いです。当初は、イースター航空とは別の航空会社で早朝便(06:45 発)を予約していましたのですが、旅程を調べる過程で、料金は高くなってでも上記の15:40発の便に予約を変更しました。
理由は、ソウル中心部に宿泊する場合、早朝便に乗るためのソウル市内から仁川空港の交通手段がほとんど無いためです。「ほとんど」と書いたはタクシーでは移動できるためですが、移動費が高くついてしまします。(空港周辺のホテルに泊まることもできますが、私はギリギリまで現地を楽しみたいタイプなので・・・)。
国際線ということもあり、出発の2時間程前には空港に到着したいところですが、朝06:45発の便のためには、04:45には空港着、つまりソウル中心部を朝の03:45に出発する必要があります。しかし、ソウル中心部と仁川空港を結ぶリムジンバスの始発は05:25(土日は05:45)であり、ソウル駅と仁川空港を結ぶ空港鉄道A’REXの始発は06:10です。このため、ソウル中心部に宿泊した場合、一般的な交通手段では仁川空港の早朝便には間に合わないのです。
ここで注意なのですが、有名旅行会社のソウル旅行プランであっても、上記のような「ソウル中心部宿泊で最終日は早朝便で仁川発」といった無理なプランを組まれたものがあります。そのようなプランでは、最終日にホテルでゆっくり休んでから空港へ移動、ということができず、とても注意が必要です。
ですので、ソウル中心部で宿泊する場合は、帰りの仁川発の便は10時以降の(リムジンバスや空港鉄道で利用しやすい)便を選ぶことをおすすめします。
まとめ:LCCは安くてのに十分に快適!
今回利用したLCC、イースター航空では往復3万円弱で利用でき、国内旅行と同程度の費用で海外旅行を楽しめます!周辺の東アジア諸国であれば、フライト時間も短くLCCでも大きなストレスなく移動できると感じました。これからも、LCCを積極的に活用していきたいと思います!
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