wakamaga - 旅行マガジン

社会人6年目がお送りする旅行体験記

【フランス】モン・サン・ミッシェル観光#4 〜礼拝堂・巨柱の間・大車輪・騎士の間〜

前回の記事に続いて、今回はモン・サン・ミッシェル内にある3つの礼拝堂、巨柱の間、大車輪、騎士の間の見学です!

前回の記事を見ていない方は、ぜひ御覧ください!👇

kwwwww.hatenablog.com

サント・マドレーヌ礼拝堂

前回の記事の最後で紹介した貴賓室からつながる通路を進むと、このサント・マドレーヌ礼拝堂があります。

モン・サン・ミッシェルには3つの礼拝堂があります。

このサント・マドレーヌ礼拝堂は、見学順序において最初に見学する礼拝堂です。

巨柱の間

サント・マドレーヌ礼拝堂からは屋外通路に出ます。

この屋外通路にはかわいい水道蛇口がありました。

屋外通路を進むと、巨柱の間に入ります。

巨柱の間はその名の通り、たくさんの巨大な柱がある空間です。

昔、倒壊したことがある空間だそうで、二度と倒壊しないようにするために、巨大な柱がたくさんつけられたそうです。

サン・マルタン礼拝堂

巨柱の間を出ると、サン・マルタン礼拝堂につながっています。

2つ目の礼拝堂です。

1つ目のサント・マドレーヌ礼拝堂に比べて、窓が小さくシックな印象です。

大車輪

その名の通り、大きな車輪があります。

モン・サン・ミッシェルを増改築する際、外から資材や荷物を運び入れるために利用されていたそうです。

車輪の中に人が入り、車輪を回すことで、上部のロープを引っ張って荷物を引き上げる仕組みです。

上部のロープの先は、塔の壁を添わせた荷台を引き上げる荷台につながっています。

簡単に思いつきそうな仕組みですが、実際に使われていたのですね。

サン・テティエンヌ礼拝堂

ここがモン・サン・ミッシェルで3つ目の礼拝堂です。  

騎士の間

騎士の間は修道院の中の最後の見学エリアです。

柱がたくさんあるだけの広い空間なのですが、左奥には、修道院の中で唯一の暖炉があります。

この騎士の間は修道士が写本をしたり、絵を書いたりするために使われていたそうです。

手がかじかむと写本や絵がうまくかけないことがあるため、ここに暖炉が設置されたそうです。

モン・サン・ミッシェルの周囲は海で、冬は冷たい風が強いため、暖炉が無いのはつらそうですね・・・

まとめ

今回で、モン・サン・ミッシェルの記事はおしまいです。

礼拝堂はこじんまりとしたものと感じましたが、大車輪は大掛かりな仕組みでした。

修業の場ではありますが、広い修道院の中で暖炉が1箇所しか無いのはつらそうですね。

暖炉がある騎士の間で行う写本などは、修道士にとって嬉しい修行だったのかもしれないなと思いました。

最後に、おみやげショップにあった大天使ミカエル像。

実物は近くで見れませんが、ここで細かく見ることができました。

フランス旅行の続き記事はこちら👇

kwwwww.hatenablog.com

その他のフランス関連記事はこちら