2023年の1月のヨーロッパ周遊旅行にてイギリス・ロンドンを訪れた際、ロンドン観光の定番中の定番ともいえるバッキンガム宮殿における衛兵の交代式を見学してきました。当日の開始時刻直前にいったこともあり、良い場所を取ることはできませんでしたが、雰囲気を楽しむことはできました。
バッキンガム宮殿
衛兵の交代式はロンドン市内にあるバッキンガム宮殿で行われます。
フランスのベルサイユ宮殿に比べると(比較的)質素な印象を受けました。
ベルサイユ宮殿には使われている色が多く豪華絢爛な印象的でしたが、イギリスのバッキンガム宮殿は主張が抑えめでシックな印象です。
ベルサイユ宮殿↓
ベルサイユ宮殿の記事はこちら↓
またバッキンガム宮殿の正面にはこちらのクイーン ヴィクトリア記念碑が設置されています。こちらも観光名所の一つですね。
衛兵交代式
衛兵交代式は毎日行われているわけではなく、月、水、金、日曜日の午前11時から行われています。具体的な日程は以下の公式サイト(BUCKINGHAM PALACE GUARD
の部分を参照)で発表されていますので、事前に確認すると良さそうです。
開始の11時直前に来たところ、すでに多くの人が待機していました。写真だとわかりにくいですが左奥の沿道や宮殿正面のエリアにはもう自分がはいる余地はない程の人だかりでした。
なんとか宮殿に向かって右側のエリアに場所を取り、交代式の開始を待ちます。
式がはじまると音楽隊を先頭に行進してバッキンガム宮殿の敷地内に入場してきました。
このように整列し、シーンとした空気の中で何らかの掛け声を掛け合っていました。正直、とても形式張った儀式だなとは感じたのですが、そのような儀式をしっかり日常的に行っているところからイギリスの伝統を大切にする文化を感じられますね。
式の終わり際、場所を買えて退場してく衛兵の方々を近くで見ることができました。先頭の旗を持って行進しているのはIrish Guardsの衛兵の方々だと思われます。初めて知ったのですが、衛兵の中にはIrish Guards
、Welsh Guards
などいくつかの連隊があるようです。
スリに注意
見学を終えて帰ろうとすると、衛兵交代式の見学場所にはこのような看板がたてられていました。「ここではスリが活動中」ということで、スリがいるみたいですね。私は特に何も取られませんでしたが、交代式を見学される際はご注意ください。