wakamaga - 旅行マガジン

社会人5年目がお送りする旅行体験記

【ロンドン】海外のコインランドリーで洗濯してみる

2023年の1月のヨーロッパ周遊旅行にてイギリス・ロンドンを訪れていた際、長期の旅行ということで洗濯をする必要がありました。ホテルの部屋で洗濯するという方法もありますが、洗濯物の量(約3日分)や手間を考えるとコインランドリーを利用したいところです。今回の記事はロンドンのとあるコインランドリーで洗濯してみた体験記です。

コインランドリーへ

ホテルを出てコインランドリーに向かいます。この日も観光の予定があったため、朝起きてコインランドリーの開店時刻くらいに到着するように向かいました。

今回利用したコインランドリーはこちら。ホテルからより近い場所に別の店舗があったのですが、この店舗はGoogle Mapでの評価も星4超えと評価が高かったためこちらを利用してみました。ちなみにコインランドリーは和製英語のようで、イギリス英語ではlaundrette、アメリカ英語ではlaundromatと呼びます。ロンドンにて、Google Mapでコインランドリーを検索する際もlaundretteで検索したほうが正確にヒットしました。

goo.gl

持ち物は以下のとおりです。

  • 洗濯物
  • 現金(10ポンド程度)

今回利用したコインランドリーは現金(硬貨)のみ利用可でした。店員さんがいる店舗だったので、紙幣を両替することも可能でした。10ポンドあれば洗濯と乾燥には十分な金額だと思います。

洗濯

コインランドリーに着いたら、まずは洗濯をします。

おおよその手順は以下のとおりです。

1. 洗濯物を入れてドアを閉める

2. 操作パネルでコースを選択する

今回はCold(冷水)を洗濯しました。

3. 洗剤(柔軟剤)を入れる

洗剤や柔軟剤を入れる際には少し注意が必要です。洗濯機の上部にある洗剤投入口に入れるのですが、左側から

  • A: 予備洗い(Pre-wash)洗剤用
  • B: 本洗い(Main-wash)洗剤用
  • C: 柔軟剤(Conditioner)用

というように分かれているので、適切な場所に入れます。

操作パネルにも書かれています。

ただし、この店舗では、Cold(冷水)コースを選択した場合は、A. の予備洗い(Pre-wash)洗剤用の投入口のみを利用する必要があるようです。危うく間違えて本洗い洗剤用に投入するところでしたが、たまたま壁にあった案内を見つけて間違えずにすみました。

4. お金を投入して洗濯開始

最後はコインを投入して洗濯開始です。現金(硬貨)のみで、1回につき5ポンド(800円程度)です。洗濯自体は20分程度で終了します。

乾燥

洗濯が終わったら乾燥機にかけます。乾燥機の利用方法はいたって簡単で、

  1. 洗濯物を乾燥機に入れる
  2. 乾燥させたい時間分のお金を入れる

という感じです。

料金は2分ごとに20ペンスでした。ペンスとは1ポンド未満の単位(アメリカで言うところのセント)であり、1ポンドは100ペンスなので、1ポンドで10分ですね。

最初に20分試してみたのですが乾ききらなかったため、追加で10分、合計で30分乾燥(3ポンド)させました。

まとめ

日本でもあまりコインランドリーを利用しないタイプなので、今回海外のコインランドリーを利用した際はかなり手間取ってしまいましたが、今回経験したことで次回からは気軽に利用できそうです。料金は合計で8ポンド(洗濯5ポンド+乾燥3ポンド、日本円で1,200円超え)と安くはなかったですが、ホテルの部屋で手洗いする手間と時間を考えると、このくらいは払っても良いかなと思いました。

今回利用した店舗は故障している機械もなく(自分が手間取った以外は)スムーズに選択できました。Google Mapの評価を基準に利用するコインランドリーを決めましたが、正解だったようです。

ヨーロッパ周遊記の続きはこちら↓

エアメールで日本へ贈るイギリスからの絵葉書:宛先の書き方とヒント - wakamaga

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