2019年3月の韓国旅行で、ソウルから少し足を伸ばして大長今パーク(旧MBCドラミア)に行ってきました!
大長今パークとは?
大長今パークは韓国のテレビ局MBCが同局で放送する時代劇の制作を用途として、整備された巨大なオープンセットです。
日本でいうと東映太秦映画村みたいな感じの場所です。
かつてはMBCドラミアという名称でしたが、MBCの大ヒットドラマ「大長今(邦題:チャングムの誓い)」から、現在の「大長今パーク」へ変更になったそうです。
現在は、MBCが時代劇を制作していないため、他局(SBSなど)に貸し出しているそうです。
大長今パークの場所
大長今パークは韓国のソウルから少し離れた、龍仁市(ヨンイン市)にあります。
時代劇の撮影を目的としていることもあり、周囲に現代的な建物(ビルや駅など)がなく、山に囲まれた環境が必要で、ソウルではなく、龍仁市に作られたそうです。
そのため、便利なソウル地下鉄で行くこともできず、行き方はバス乗り継ぎ OR 車となります。
今回は、VELTRAの大長今パークツアー(送迎付き)で行きました。
バス乗り継ぎでも良かったのですが、調べてみると結構面倒そうで、ツアー料金もそこまで高くない(5000円強)、かつ送迎付きでったので、ツアーで行くことにしました。 (末尾のまとめにも書いてありますが、ツアーガイドをお願いして正解でした!)
ちなみに、大長今パークのバス停の時刻表はこの通り、1時間に1本あるかないかです。
大長今パークの入り口付近
まず、入り口にある大きな壁には、MBCの有名時代劇の登場人物が描かれています。
中央の二人は大ヒットドラマ「トンイ」のお二人ですね。
そして、登場人物の等身大パネルがズラリ!
大長今パークの全体はこんな感じです。
Wikipediaによると、総面積は約2.5km2で、これは東京ドーム(0.047 km2)約53個分の広さですね。
広いかつ屋外で、さらには高低差もあるため、真夏の見学は厳しいかもしれません・・・
大長今パークの中に入る!
いよいよ、大長今パークの中をご紹介していきます!
今回は、ツアーガイドさんがいたので、そのツアーで訪れた場所の順番でご紹介します。
はじめに、大長今パークの奥にある地下牢のセットに行きました。 この洞窟はオクニョの撮影で使われていたそうです。劇中では典獄署の地下にあり、主人公オクニョの師匠パク・テスが囚われていた場所ですね。
ここは(おそらく)パク・テスが囚われていた牢屋だと思います。 オクニョが度々来ていた場所ですね。
ちなみに、実際に地下にあるのではなく、入り口はこんな感じで、地上にあります。
続いては、この高台にある展望デッキ?
ここは、多くのドラマで登場している気がします。
オクニョだと、オクニョと王様が逃げているときに、的に囲まれ王様が応戦した場所だったと思います。
この高台からの見晴らしはすごい!
本当にタイムスリップしたみたい
下に降りると民家があります。
近づいてみると、トンイやオクニョが住んでいそうです!
ここもトンイやオクニョが通っていたような・・・?
その近くには、見覚えのある酒場が!!
トンイと王様が2人でお酒を飲んでいたところですね。
ドラマでよく見る町並みですね!
野菜や道具なども本物が置いてある! (野菜はやや腐り気味...)
続いて、義禁府(ウィグムブ)です。義禁府は罪人を取り調べる(拷問)するところです。
よく見る、先が3つに割れたフォークみたいな武器があります。
先ほどとは異なる、町並みに来ました。 この茅葺き?屋根の家はトンイの息子クムが屋根から落ちるシーンが撮影されたそうです。
他には、こんな感じの邸宅や(どこかで見たことある気がする...
明からの使者をもてなすための、太平館もあります。
ここは、トンイが出てきそう!!
どなたかの寝殿の入り口でしょうか。ドラマではよく官女が待機してますよね。
この橋はトンイでチャン・オクチョンが息子を呼び止めるシーンで使われていた気がします(うろ覚えですが)
そして、ついに仁政殿!! 政治をするところです。
中には龍の絵が描かれています。
洗濯場です。トンイが洗濯してそう!
この入口もトンイが出てきそう!!
ここは、オクニョがユン・テウォンに正体がバレてしまう場所(ユン・テウォンが刀でオクニョの覆面を切るシーン)でしょうか。
そして、ここはオクニョが生まれ育った典獄署 (裁かれる前の罪人を捉えておく場所)です!
オクニョが罪人に囲まれながら歩いているのが目に浮かびます。
牢屋の鍵ちゃんとあります。
そして、オクニョで素素楼(遊郭)だった場所もありました。
まとめ:ガイド付きでの見学がおすすめ!
大長今パーク、最高でした!
私は、トンイ、オクニョしか韓国の時代劇を見たことがありませんでしたが、十分に楽しめました!
初めての方はガイド付きツアーをおすすめします。
その理由は、ツアーガイドさんは、私の見たことがあるドラマ(トンイとオクニョ)に合わせて、「ここはトンイの〇〇のシーンが撮影された」などと説明してくださるからです。
ドラマの細かな部分はうろ覚えだと思います。
しかし、ガイドさんが説明くださると「あぁ〜!」と、ドラマを思い出しながら楽しめます!
送迎もついて楽ですしね。
韓国の時代劇が好きな方は、ぜひガイドツアーを申し込んで行ってみてください!!
その他の韓国関連記事はこちら
ソウル観光はネットで事前予約がおすすめ
(プロモーションが含まれています。ぜひ、以下のリンクをご利用いただき、このブログを応援いただけると嬉しいです。)
ソウル観光を成功させるには事前のネット予約がおすすめ。KlookやKKdayでは、ソウルやその周辺にある観光地のチケットや現地ツアーが日本語で予約できます。
これらのサイトを眺めるだけでも、最近のソウルのホットスポットはどこ?何が有名?などという疑問を解決できます。旅行の計画段階でこれらのサイトを眺めながら気になったページをブックマークしておき、実際に行くことになったら申し込む、という使い方もおすすめです。
海外旅行にはWi-Fiレンタルがおすすめ
(プロモーションが含まれています。ぜひ、以下のリンクをご利用いただき、このブログを応援いただけると嬉しいです。)
今の時代、海外へ旅行や出張に行く際のインターネット接続は非常に重要です。地図の確認やレストランの予約、現地情報の収集など、スマホやタブレットを使ったネット利用が必要不可欠です。海外でのインターネット環境としてWi-Fiレンタルも選択肢の一つだと思います。
ここでご紹介するWi-Fiレンタルサービスは グローバルWiFi です。私も過去に友人とのハワイ旅行でこのグローバルWi-Fiを利用しましたが、安定して利用できていた印象です。友人と1台をシェアしながら、リーズナブルにインターネット環境を確保できました。
Wi-Fiレンタルのメリット
Wi-Fiレンタルのメリットとして、接続設定が簡単でかつ複数端末でシェアできることがあると思います。
Wi−Fiレンタルサービスの多くは日本で出発前に借りることができ、現地についてからSIMカードを購入するのに比べて、現地での手間が省けるでしょう。
また、レンタルしたWi-Fiルーターは家で使っているWi-Fiと同じような設定方法で接続でき、面倒でわかりにくいSIMカードの設定やeSIMの設定が不要です。
そして、複数のスマホやタブレットで同時に利用できることもできます。家族や友人と一緒に旅行する際、1台のWi-Fiルーターをレンタルしていけば、みんなで共有できます。通信容量の上限には注意が必要ですが、なかには通信容量無制限のプランもあるので、そのようなプランにしておけば、複数人でも容量を気にせず使うことができ、便利そうです。