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社会人6年目がお送りする旅行体験記

【2024 パリ】シャルル・ド・ゴール空港T1探検記 きらびやかな免税エリアとおしゃれなゲートエリアを堪能

2024年1月におよそ3年ぶりにフランス旅行に行ってきました。この記事ではフライトの搭乗まで、パリのシャルル・ド・ゴール空港で過ごした体験記をシェアしたいと思います。

シャルル・ド・ゴール空港

フランス最大の空港であるシャルル・ド・ゴール空港には、日本からフランスに旅行する際はほぼ必ず訪れることになると思います。パリにはオルリー空港という空港もがあるのですが、このオルリー空港にはフランス国内やヨーロッパ圏内の短距離路線が主に就航しており、日本からフランスを訪れる際には、基本的にこのシャルル・ド・ゴール空港を利用することになると思います。

この「シャルル・ド・ゴール」という空港名はフランスの第18代大統領であり、第二次世界大戦中に自由フランスの指導者として活躍したシャルル・ド・ゴールさんからきているそうです。彼はフランスの近代史において重要な役割を果たし、戦後のフランスの再建と独立を象徴する人物なのだそうです。

ちなみに、アメリカのニューヨークにはジョン・F・ケネディ空港、ハワイにはダニエル・K・イノウエ空港があるなど、海外には実在した人物の名前を冠した空港が多くありますが、日本ではわずか高知龍馬空港のひとつだけです。

第1ターミナル

今回はシャルル・ド・ゴール空港の第1ターミナルを利用しました。このターミナルは主にスターアライアンス加盟の航空会社が利用しているようで、日本からフランスに行く場合によく利用される航空会社の中ではANAやアシアナ航空、トルコ航空、ルフトハンザ、LOTポーランド航空などがこの第1ターミナルを利用しています。

CDG空港第1ターミナルの入口

この第1ターミナルは、建物自体がドーナツ状になっていることが特徴です。

シャルル・ド・ゴール空港の第1ターミナル(2019年12月撮影)

上記の写真のように横から見るとわかりにくいですが、Googleマップでみるとわかりやすいかもしれません。

出発エリアでチェックイン

この第1ターミナルの出発エリアは、ドーナツ型の建物の内側の壁に沿ってチェックインカウンターが並んでいます(建物がドーナツ型なので、一方向に進み続けると、元の場所に戻ってくることができます笑)

第1ターミナルの出発エリア

チェックインを済ませたあとは、搭乗券に印刷された搭乗ゲート番号を確認し、そのゲート番号が書かれた案内板にしたがって、保安検査へと向かいます。

ゲート番号が書かれた案内板(2019年12月撮影)

保安検査に向かうには、このようなチューブの中を通っていきます。これもシャルル・ド・ゴール空港第1ターミナルの名物で、ドーナツの穴にあたる部分にこのチューブが縦横無尽に設置されており、このチューブを通って空港内を移動する作りになっています。1974年に開港された空港なのですが、今見ても斬新すぎるデザインな空港ですね。ちなみに、チューブの中は動く歩道になっています。

制限エリア内

保安検査、出国審査を終え、制限エリアにはいると、免税店に続く道はこのようにフランスらしい建築が描かれており、旅の最後までフランスを感じることができます。

エスカレータの側面には「BON VOYAGE」と書かれています。フランス語で「良い旅を」という意味ですね。ちなみに、東京ディズニーリゾートのパーク外にあるお土産売り場「ボン・ヴォヤージュ」もこのフランス語から名付けられています。

きらびやかな免税店

免税店エリアについてまず驚いたのが、とてもきらびやかであるということです。まるでデパートの1階のようです。2019年に利用した際はこのようなきらびやかな免税店エリアはありませんでした。

きらびやかな免税店エリア

このエリアには高級ファッションブランドや化粧品はもちろんのこと、フランスのマカロンメーカーLADUREEの店舗や、

マカロンメーカーLADUREE

フランス、ヨーロッパ土産として最適なお菓子をたくさん売っている店舗もあり、旅の最後までお土産選びを楽しむことができます。

免税店エリアのお菓子売り場

おしゃれな椅子がたくさん並んだゲートエリア

そして次に驚いたのが、ゲートエリア(搭乗ゲートの近く)に設置された椅子がとても洒落ていることです。

おしゃれな待合エリア

空港でここまで洒落たデザインをした椅子は見たことがありません。ちなみに、座り心地は普通でした。見た目から高級家具のような座り心地を期待してしまいますが、そうではないようです笑

ただ、最後まで目を楽しましてくれるこのシャルル・ド・ゴール空港の第1ターミナルは最高だなと思いました。

ちなみに、この第1ターミナルは2022年に改装されており、その改装によってこのような洒落たゲートエリアになったようです。

こちらはその改装より前である2019年に撮影したゲートエリアの写真ですが、このときは「普通の空港」といった印象です。

昔の搭乗口付近の様子(2019年12月撮影)

まとめ

3年ぶりのシャルル・ド・ゴール空港第1ターミナルは、改装によって大きく変わっていました。シャルル・ド・ゴール空港から帰国する際は、少し早めに空港に行き、このきらびやかな免税店エリアやおしゃれなゲートエリアでフランスでの最後のひとときを過ごすのも良いかもしれません。

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